営業課 Y.T 2014入社

開発からお届けまでの仕組みを管理します

基本的な営業の仕事は、開発の方々と一緒に商品を作り出して、取引先量販店のバイヤーさんに商品の提案を行うことです。商品自体の提案はもちろんですが、売り場としてお客様にご購入して頂ける『売り場』の提案を行います。日々の商品の売行きや、世の中の流れを加味しながら、新商品の開発や改廃を行います。特に惣菜は、商品の改廃が多く、取り扱う原料なども多岐にわたるため、大変ではありますが、それだけやりがいがあるとも言えます。
ただ、会社としては商品を作って売るだけではなく、利益を出さなければなりません。適正な価格設定で、工場・先方共に利益が出せるよう価格を調整していくことも営業の大きな仕事です。
商品を開発し、お届けし、きちんと利益を生み出せる仕組みを調整、管理していくことを行っています。

営業は会社の代表という自覚を持つ

取引先に対しては、担当営業が窓口となります。そのため、先方に対しては会社の代表として接していることとなります。自分自身の対応で先方への会社(デリア)への印象が決まります。言動や、行動、対応の遅れなどで『デリアさんはこういう対応なんだ』と言われることもあります。
仕事に関するというよりも、社会人、営業として、社会で働く責任の重さというものを新入社員で営業活動を始めた頃は痛感しました。また、個人として自分を見ていただき、認めていただいたときは喜びを感じたこともありました。
一方で、自分が商品開発に携わった商品が、店舗にたくさん並べられ、お客様が購入し、喜んで頂けるのは一番のやりがいです。実際にお客様が召し上がる食シーンは目にすることはありませんが、『おいしいのでいつも買っている』といった意見を聞けたときはこの仕事をやっていてよかったと思います。

今後の課題

まだまだ、学ぶべきことは山ほどあります。
商品や原料の知識、営業としての立ち回り方等等、あげればきりがありません。
ただ、どのような営業でありたいか考えたとき、常にお客様、お取引先様の事を考えて行動ができる営業でありたい、と思っています。
実際の、お客様・店舗様の生の声、現場の声を理解するためにも、常に現場に近い営業でありたいと考えています。

ある1日のスケジュール

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私がデリア食品を志望した理由

食べることが大好きで、漠然と食べ物、食品に関わる仕事がしたいと考え就職活動をしておりました。大学時代に飲食店で食品の調理や提供のアルバイトをしていた中で、お客様に自分の携わった料理を食べていただき、喜んでいただけることはとてもやりがいになると感じたことも理由の一つとなります。また、大学では農学部に所属しており、食品に関すること(特に野菜に関すること)について学んでおりました。
食品の中でも野菜を多く取り扱うお惣菜、その中でも野菜を強みにしているデリア食品は非常に魅力がありました。さらに、キユーピーグループであるという事です。 食品を扱う上で安心・安全であることはとても重要で、グループとしての考え方や姿勢に共感したことも決め手の一つとなりました。

学生の皆さんへ

大学生活も、就職活動も悔いの無いように取り組んでもらいたいと思います。多くの会社を訪れ、自分が将来やりたいと思う仕事を選ぶことが大切だと思います。就職活動をしていく中で、多くの人と出会い、いろいろ考えていく中で、自分のやりたいことやどういった会社で働きたい、といったものを明確にしていきました。就職活動で悩み、考えたこと、学んだことは仕事を始めても生かされています。もちろん大学生活も楽しみながら、悔いの無い就職活動、大学生活を送って頂ければと思います。